文字打ちを解禁す。
■ 排水断ち
・毎日ペラペラとインターネットで多弁に文字を打つ絵描きも、毎日シャカシャカと絵を描いている文字打ちも居ない。
これはきちんと向き合うと、「どちらかを選ばざるをえなくなる」ということだと思う。使う脳の部位が違うのは、何となく作業をしていても感じる部分だ。
・言語化して排水することで失われるモノがあり、絵を描く気持ちが失われるのではないか。すなわち、文字を打つ手を止めたら、その分絵を描く気持ちがあふれ出て、外世界が近づき、内面の輪郭がはっきりし、アドレナリンが脳に満ちてハイパー絵描きモードになるのではないか???
……そう思い1週間文字を打つのを辞めてみた。
・結果大失敗でした!!!!!やってみるものですね。
・結局文字は打たずとも、ものすごい時間を掛けて手書きで書いていたし、さほど作業が進んだとも思えない。シンプルに脳を満たす言葉が排水できずに苦しくて困った。
・考えてみれば、毎日自分の脳の震えや遅々とした進捗を報告する日記をやって2年目になる。とっくに生活はそれありきになっているようだ。文字を打たないと決めると、生活を形づくる外殻がなくなり、一気に時間と日にちの把握ができなくなった。
■ 排水断ちならず
・絵的にやりたいことは山ほどあるのだから。と思い文字を制限しようと思ったが、もう絶対に無理だと諦めよう。私はこれからもどちらも突き詰めることなく、さほど読まれないとしても文字列を打ち、さほど需要が無いとしても絵を描こう。
・振り返ってみれば、日記自体も断続的に10年以上やっている。
一番長く付けていた日記ではデッドボールPの「拝啓 お姉さま」の考察がやや多くの人の目に触れたが、ブログサービスがサ終して全ての文字列は消えた。
あの時のそのブログサービスに存在したいわゆる「インフルエンサー」も誰一人消息を知らない。
・アッ……!ニコ動のリンク貼れないんだった。ニコ動もあんなことになってしまい、インターネットは儚いな。
👆 あなたも考察してみてくれよな!
・そのどの日記にも言えるが、本当に読んでいる人は一握りである。
監視を、ありがとうございます。あなたが私の外殻を作っている。
■ やることやったこと
【やったこと】
ごめんなさい、1週間をまた再度振り返る。脳の整理のために。今も私が何をしたか思い出せない。
・勝見ふうたろーさんの漫画のトーン貼りをお手伝いしました。
左肘が無くなる話#漫画が読めるハッシュタグ #創作漫画
— 勝見ふうたろー (@mangaka_tsumi) 2024年7月6日
リプ欄で続きます↓ 1/9 pic.twitter.com/L7UZqQ0Y3h
後半貼らせていただいた。
縮小されると分かりにくいのですが、線画が、本当に綺麗だった。
26ページ目に進んだ時ワアと言い、私がトーン貼って良いのか?と思った。絵が上手い人って絵がうめ~。
面白いので、皆さんもう読んだことと思うが読んでない人はぜひ読んで欲しい。
(勝見さんは2022年のオモコロ杯の「気まぐれな水」の作者の方です。)
・卒業製作、ポートフォリオ(こいつはこういうのを作るよ!という見本集)の動画を観て色々思案した。
卒業製作を何しようかずっと迷っていたけど方向性が決まってきた。夏の課題と並行でスケジュールを立てていこう。ポートフォリオはいまだどうするか悩んでいる。
【やること】
・明日は別の方のお手伝いをさせていただく予定。
・木曜日中に1つレポートを書く絶対に。